主婦が在宅でできる仕事とは?在宅ワークの種類や選び方を解説。
主婦におすすめの在宅ワークとは。種類別の特徴と給料も紹介。
在宅ワークを希望する理由によって、おすすめの在宅ワークの種類は変わります。在宅ワークの種類による給料の違いも解説しています。
この記事では、「在宅ワークの種類」「在宅ワークを希望する理由ごとにおすすめの仕事」「在宅ワークの給料」「在宅ワークの選び方」をお伝えします。
主婦が在宅ワークを希望する理由とは
主婦が在宅ワークや副業をしたい理由として次のような状況が挙げられます。
・子どもが小さいうちは家で仕事がしたい
・子どもが幼稚園や小学校に行っている間に家でできる仕事をしたい
・コロナが流行っている間は在宅で仕事がしたい
・副業して収入が欲しい
・自分の空いている時間だけ仕事をしたい
在宅ワークの種類
在宅ワークには「時給制の仕事」と「出来高制の仕事」があります。それぞれの仕事の特徴は以下のとおりです。
時給制の仕事
・会社に勤めて働くのと同じように、週5日、9-17時などの決まった時間に勤務する
・週3日、午前中、1日のうちで5時間働ける時間を申告など、勤務日数や勤務時間を相談できる場合もある
・1時間○○円と時給が決まっているため、働いた時間分だけ給与がもらえる
・ほかのスタッフとチーム制で仕事をすることも多い
・日中に決まった時間を確保でき、オンラインミーティングへの参加もあり
出来高制の仕事
・クライアントから発注を受け、こなした分だけ報酬が発生する
・どれだけ仕事を達成するのに時間がかかっても最初に取り決めた報酬分だけ支払われる
・仕事は自分の都合の良い時間に行える
・クライアントとの連絡手段はメインはテキストで、オンラインミーティングは必要な時のみの場合が多い
在宅ワークの選び方
時給制の仕事、報酬制の仕事、それぞれの仕事に向いている人のリストです。あなたがどちらにに向いているかをチェックしてみましょう。
時給制の仕事に向いている人
・出勤する時間がもったいない、出勤して感染リスクが高くなるのを避けたいなど、出勤を避けたいから在宅ワークをしたい
・決まった曜日、決まった時間に動ける
・いざというときに子どもを預けられる人がいる
・日中、仕事に集中できる環境がある
・仕事とプライベートのオン・オフをはっきりさせて働きたい
・コミュニケーションが得意で、チームで仕事を進める体制が好き
報酬制の仕事に向いている人
・子どもや自分の都合を優先して、空いている時間を利用して収入を得たい
・自分のペースで仕事を進めたい
・コミュニケーションはできるだけチャットなどのテキストで済ませたい
在宅ワークはどれくらい稼げる?
在宅ワークで実際にどれくらい収入が得られるかをみてみましょう。
時給制の仕事の収入例
時給制の仕事の場合、在宅ワークでも時給1000円以上の仕事は多くあります。例えば、「時給1000円、週3日、1日6時間」の勤務では、月の報酬は7万2000円程度です。
週に働く日数や1日の勤務時間が多い場合や時給が高ければ10万円を超える収入も得られます。とくに、専門性の高い仕事の時給は高い傾向があります。
月の収入が安定して得られるのが特徴です。
出来高制の仕事の場合
出来高制の報酬は、仕事内容や求められるスキルによって異なります。1件5円程度のアンケートから、ウェブデザインなどの数万~数十万円の仕事まで幅広くあります。
自分がこなす仕事量によって月の収入は変わり、月0円のこともあれば、数十万円にもなります。
仕事の量によって収入が左右されるため、月の収入が安定しにくいのが特徴です。働く時間も仕事によって異なります。
タイプ別、おすすめの在宅ワーク
「長い間主婦をしていて、在宅ワークをしてみようかな」という初心者には、空いた時間に挑戦できる出来高制の仕事がおすすめです。
「会社勤務のような充実した仕事を在宅で続けたいな」という元ワーキングママには時給制の仕事がよいでしょう。
在宅ワークの選び方
「子どもを優先」「仕事の充実」「収入」など、自分が何に重きを置きたいのかを考えて在宅ワークは選びましょう。
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